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ブランドライセンシングヨーロッパ、5-6年前までは「ブランドライセンシングロンドン」と呼ばれていましたが、ヨーロッパに名前を変えてからグングンと大きなショーになり、今年は出展296社、8年前の3倍です。場所もアールズコートから広いオリンピアに移し(交通は不便ですが)、ラスベガスのショーの半分とは言わないまでも、1/3以上の規模感があります。
トラフィックも非常に多く、商談ブースもどこも満席。ヨーロッパのどこが不景気なのかという感じがあります。 詳しくは、またLIMAのセミナーなどでご報告する機会もあるようなので、今日は簡単にレポート。 □まず、ラスベガスのショーに比べて、コーポレイトライセンス関係のプロパティが多いのがすぐにわかります。車、食品、飲料、お菓子など。右ハンドルのランボルギーニが置いてあったのにはびっくり。英国に本社を置くコーポレイトライセンスのエージェントもどんどん力を付けています。 □そして、その結果、キャラクター、コーポレート、スポーツ(主にサッカー)のバランスが良く、あえて"ブランドライセンス”とショーの名前に付けている理由も良くわかります。 □コンサルティング会社も多いですね。出展者の中の比率から言うとラスベガスより多いと思います。これは、ブランドに対する国の資産価値の帳簿上の扱いが、世界で唯一と言って良いほど、確率している英国ならではか? □出展社の中でのLIMA会員の%は年々高くなっているようです。これは、おそらく主催者のアドバンスターが、ラスベガスのショーと一緒に営業して、LIMA会員への割引き価格のメリットが大きいということが一番の要因では。 □ショーをここまで大きくしたのは、来場、出展ともに大陸に脚を伸ばしていることが理由でしょう。特にロシア、東欧、中近東。出展ではスペインのブースが大きなスペースを占めていました。 □また、ディズニー、ワーナー・ブラザースなどの大手映画会社も大規模なブースを出しています。大規模と言っても、ラスベガスにくらべれば1/3以下のサイズですから、コスト的にも楽なのでは。そして、うらやましいのが、映画会社が日本のようにライセンシーの集合展ではなく、あくまでプロパティをプレゼンテーションする場になっていること、そしてブランディングがきちんと出来ていることです。このレベルの高さは本当にうらやましい。それで、ちゃんとお客もたくさん入っています。 あと、意外だったのは、中国関係のブースが多分全く無かったこと。韓国も見つからなかったなあ。ここにいるとアジアを感じません。 ネガティブ面は、ショーのロケーション。前述したように市内中心にありながら地下鉄で行くのはチョー不便。ショー初日はその地下鉄さえストップしていました。バスは複雑でわからないし、タクシー拾うのは至難の業。3時すぎると、タクシー拾うのに30-40分かかります。また、ホテルも食事も高い。今回は、安いホテルに泊まりましたが、見事にカメラを部屋から盗まれました。セキュリティの良いホテルは250ポンドはします。まあ、これはニューヨークも同じですが、ラスベガスはその点、ホテルは1万円以下。ホテルの中にショーがあります。ラスベガスではそれなりに色々と文句もありますが、空港から15分でホテルに着いて、その後セキュリティも交通も心配の無いことを考えると、来年はやっぱりラスベガスかなぁという気になります。天気も雨が降って来ると、英国に一年住んでいた僕としても次ぎに来るのは5年後にしようかな。。と思います。 最後に良いことを。ロンドンのレストラン、ちゃんと選んで入ると美味しいですよ。この10年で英国の料理は劇的に変わりました。もう英国料理がまずいというのは言えないと思います。信じない人が多いと思いますが、本当です。ビールもキリッと冷えていて、美味しいエスプレッソも飲めます。 以上、ショートレポート終わり。
by Licensing
| 2013-10-21 10:30
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