5月11日のテレビ東京、ワールドビジネスサテライトにインタビュー出演しました。特集テーマは、"ライセンスビジネスの光と影”。どちらかというと"影”の部分にスポットライトを当てて、山崎製パンとモンデリーズの契約解除の件、三陽商会とバーバリーの契約解除の件、そして将来のディスニーとオリエンタルランドの契約更改のリスクなどについてスポットライトを当て、最後のところで、僕が研究室で次の点についてコメントしました。
1.ライセンスビジネスではブランドを売れば売るほどライセンシー(メーカーと番組中では言っています)のリスクが高まる。
2.そのため、メーカーは第二、第三のブランドを育成しておくことが必要
3.リスクを減らせるのは、契約に調印する時だけ、それ以外には機会が無い。
4.例えば、契約期間中に目標となる売上を達成した場合には、ライセンス契約を更改して継続しなくてはならない、などの条項を入れるべき。
5.このようなハードネゴをしなくてはならないが、そこのところで日本企業はやや弱い。
ということでした。出演時間約3分。収録時間約1時間でした。
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